伊吹の滝〜坂祝駅   
             
               2022年3月19日 
 (各務原市・関市)   


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

   ◎ コース図  伊吹の滝〜向山まで          向山〜「自然遺産の森」分岐まで 
          「自然遺産の森」分岐〜下山口まで  坂祝分岐〜下山口〜JR坂祝駅まで

  ◎ 周辺地図     
  ◎ 地理院地図

***************
多治見駅6:23発ーー可児駅6:43--ー
美濃太田駅乗り換え6:50〜6:53ーー蘇原駅7:15着
予約しておいたタクシーで伊吹の滝へ

ここが、伊吹の滝
身支度して、7:43発
(7:34発)青字は2019/10/20のタイム

 
 よく整備された道で階段も多い
北山展望台で一息つく 8:10〜8:15
(8:02)

 
 ほあ〜んと匂いがしてきた
もう咲いている!
ヒサカキの匂い
多治見より開花が早い

   
時々、左手の展望をチラ見しながら
権現山展望台分岐へ 8:42
(8:28)
ここを右折すると、
南登山口や東登山口へ行ける

右の赤い看板は、
事故や怪我などがあった場合
「119番」へ通報する際の位置が分かる番号

 
 分岐からは急な階段登り

喘ぎながらこの大鳥居まで登ってきた 8:49

ここを過ぎれば、すぐ山頂

 
 着いた〜 8:51(8:40)
1つ目の山頂 権現山(岐阜権現山)

 
 いい場所にベンチがあったので、一休み
こちらは今登ってきた各務原方面

 
 
 こちらは、反対側の関市側の展望
「権現山」の表示板あり
ちょうど山の稜線に雲がかかって
御嶽らしい山もはっきり分からず・・・

 
 見晴台あずまや 通過
たらたら道を歩いて行くと
分岐の表示 ↓

 
 地理院地図には、「北山308m」の文字 9:08(8:51)

右折は、「岐阜権現 急坂有:注意」の文字
急坂・滑る・掴まる木少なし・・・の道

直進は、「初心者用コース」の文字
「初心者用」は適切ではない
狭くて左手が切れた急な坂のある道だから

 
 左手の展望
「ぎ〜ふは き〜のおくに〜 や〜ま〜の〜く〜に〜」
(岐阜は木の国 山の国)
という(岐阜県民の歌)をいつも思い出す

 
 滑りやすい急坂を下った所に標識 9:15
岐阜権現は右折
ここから、狭くて左が切れている道になる

緊張し、足元に注意して、やっと林道に出た ↓ 9:33
(9:16)

 
 ここまで下ったら、また登りが待っている
右へ行けば各務原市須衛
左へ行けば、岐阜市下芥見(しもあくたみ)

 
登って登って、芥見権現山着 10:07(9:45)
同じメンバーで
 以前登った(2019/6/3)時は、
二つの権現山を登って周回したが
今日は、その先へと進む予定

 
 芥見権現山からの展望
正面の白っぽい山・・・
全体が見えないが伊吹山?

山のてっぺんにお城があるのは、金華山

 
 
  ↑ こちらは、目印(木曽三川公園のタワー)
があるので見当がついた

10分以内の休憩後、出発

今日は縦走用に、
4枚の地理院地図をプリントアウトしてきた
まだ、1枚目の2/3の辺り・・・

 
 今、どの辺り?
ジオグラフィカで確認しながら歩く

 
 時々、木の間越しに山が見える

 
 分岐の表示 10:46
ちょうどここが権現山1.0Kと、桐谷坂1.0Kの中間点

 
 ↑ ちょっとした展望台があった 10:51(10:36)
ベンチもあったので休憩 ↓

 
水の入った大きなペットボトルが
たくさん並べてあった
防火用水の替わりかな?

 
 どんどん下って 林道へ
「権現山登山口」の表示板 11:19
(10:59)

 
 林道を進んで行くと、車道に出た 11:26(11:05)

カーブがあって、スピードを出した車が
ビュンビュン通るので、
その隙間を狙って素早く横断

 
 階段を上って山道へ
また登り

 
 すぐ分岐の標識 11:36
どちらへ行っても「アルプスハイキングコース」の文字
左へはまだ行ったことがない
「向山見晴台まで50分」の文字 

ここから右折すればすぐ「向山」
・・・のイメージがあったが
期待は外れ、まだかまだかと思いながら歩いていた


 
ここを右折すると各務原市方面へ

あっちからもこっちからもこの稜線へ登る道がある
まさに市民のための裏山

 
 シキミ:マツブサ科
この株だけ、花が開いていた

 
 
 やっと、「向山」に着いた〜 12:03(11:49)
新しい標識もついていた
さっきの分岐から27分

ベンチがあったので休憩

ここからやっと縦走地図の2枚目に入った

今日はロングコースなので、ゆっくり休憩は無理
10分がやっとなので、
素早く食べられる物を持ってきている

 
 下って登って、「向山見晴台」に到着 12:36(12:20)
この麓にある駐車場から登って
周回したこと(2016/10/13)もある

     
 向山から、たらたらと歩いて
登った所が、須衛(すえ) 12:49
(12:32)

ここには三角点がある 321.8m
右 新しい表示板もできていた

 
 ここで単独の女性に出会った

どこから?・・・と、情報集めに熱心な同行者

親切にも、地図を出して、
「ここから・・・」と、駐車場の場所を説明
「うぬまの森」で貰った地図だとのこと

須恵の山頂からは、登山道が二手に分かれているので
私達も二手に分かれた

 
 ↑ ここで合流する予定だったが、
ちょっと早めに合流し、ここまで一緒に下ってきた 13:04

ここの下りが一番いやな下りだった

濡れていて急で長い・・・ので
1歩1歩に神経を使った

 
 下った後には、また登りが待っている

どんどん登って、登りつめた所に標識 13:08
(12:50)
262m地点

そこで、大勢のグループに出合った

「どこから?」とお互いに聞き合って
「伊吹の滝から坂祝駅まで」と同行者が答えると
「わあ〜」っと歓声が上がった

 
 ほぼ直角に曲がってから、
下って登って下って登っての5つ目に
鉄塔とベンチがあった 13:51
(13:27)

 
 「岩坂山」と「伊吹―坂祝中間点」の表示板
岩坂トンネルのちょうど上にある243m地点

伊吹の滝からここまで約6時間かかった
ここから6時間かかるとすると・・・
13:50+6=坂祝駅に20時!?(ええ〜!午後8時に着く??)

 
 鉄塔のある「岩坂山」から下った所がここ 14:07(13:44)
 ここから降りていけば迫間不動尊へも行けるが、
坂祝駅方面は、降りてはいけない
「大岩見晴台まで50分」を目指す

 
 すぐそばに、岩坂地蔵様

次の目標は、反射板のある「金山」
どこがその山になるのか
反射板を探しながら歩くが、見えない

 
ガレ場を上がった所が、「双子岩」
どれが双子??

登っりきった所が「金山」というイメージがあるので、
坂道を登りながら、次か?と期待するが
残念!外れた・・・

 
 コバノミツバツツジ:ツツジ科
早〜い! もう咲いている!
ここだけのこれっきりだった

   
  「鍛冶屋尾根」という新しい表示板が出来ていた 14:32(14:14)
ここから「上迫間」方面へ下りられる

「金山反射板」という文字もあった

今度こそ!と登っていくと、
ちらっと白いものが見えた

反射板だった〜

 
 「金山」到着 347.7m 14:42(14:28)

ここですれ違ったグループは、
私達とちょうど反対のコースへ行く・・・と

ベンチがあるので休憩

 
 大きな反射板

遠くの明王山からも見える

 
 眼下に木曽川が見下ろせた

 
 ヒトツバがびっしり生えている岩場

 
 そして、登り着いた所が大岩見晴台 335m 15:14(14:54)
『日本一眺めのよい・・・』とは誇大広告

 
 
 大岩見晴台からの展望-1
この方が下がった山は笠置山

 
 大岩見晴台からの展望-2
半分しか見えないが、「御嶽」

ここから先は、何度も歩いたコース

出発してから約7時間半
さあ、どんどん先を急ごう

 
 下った所に分岐 15:33
「各務野自然遺産の森」へ下りられるが、
「アルプスハイキングコース」は左折

ここで地図の2枚目が終わった

ここからは、迫間山を目指す

 
 いい休憩b所があった! 15:52

高さのちょうどいい新しいベンチもあり、
落ち着いて休憩できた

 
 迫間山へ行く途中で、分岐があるが
二つ目の分岐で右へ進むと
山頂へは行かないトラバース道になる

↑ これは一つ目の分岐で
焼却場まで降りてしまうので
間違えないこと

 
 山頂から下ってくる道と合流すれば、
もう先が見えてきた
八方不動の後ろ側から参道へ

 
 八方不動を振り返ってパチリ 16:33(16:09)

 
 この先、もうベンチは無いので最後の休憩 

 
 傍に「救助ポイント看板の説明
〜関市「ふどうの森」にも各務原市のような
救助ポイント看板を設置する〜
・・・という説明が書かれていた

〜この看板がある場所は、ヘリコプターから
救助隊員が硬化できる場所だって〜

A1からA11までが、関市「ふどうの森」内に設置

なるほど〜 
だから途中から数字だけでない
アルファベットが入ったんだね

 
 八方不動からは、舗装路を歩く
最後の緩い登りがしんどかった・・・


この標識のある赤いドラム缶から 16:47
(16:27)
左折すると、山道になり
どんどん下ると登山口に出られる

あともう少し

 
 赤白鉄塔 17:27(16:59)
ここを過ぎれば、ゴールも近い

だが、石ゴロゴロの山道の下りは
気が抜けないので、疲れる

 
 ここが登山口 17:48(17:15)
着いた〜

3人とも、怪我も無しで歩けた〜

ここから約15分で駅に着く
電車は18:24発
(17:52)

慌てなくても行けるちょうどいい時間

 
 舗装路を歩いて坂祝駅へ 18:13着(17:28)

 
さっきまで夕焼け空がきれいだったが、
もうすっかり暗くなってしまった

行動時間、約10時間半・・・
よく歩いた! 
よく頑張った、私の足と膝!

18:24発の列車、多治見まで直通で行けるので安心〜

********************

    私の記念の一枚 〈山崎さんより〉
 
 
 まだまだ序の口 エンヤコラ!!
「桐谷坂」で

 
やれやれ まだ道遠しかな?
「金山」で

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   【感想】
    *アルプス縦走、長かったですねー
    *すべる下山は緊張の連続。
     登り返しは、以前ははぁ〜とため息でしたが、今回はさほどでもなく、
     やったるぜーみたいな、少しだけ成長を感じました。
    *地図と見比べ、あーそうそうと1人でまた縦走気分を堪能しました。
     それにしても、よく歩きました。忘れられない縦走となりました。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    私の記念の一枚 〈白木さんより〉 

 
 権現山より濃尾平野を一望

 
 坂祝駅高架橋から猿啄城をのぞむ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   【感想】
    *コースタイム:
      岐阜権現山で会った緑色のウェアーの男性から、「さるばみ登山口から4時間強で来て、
      伊吹の滝からまた引き返す」と聞いて、「すご〜い」と思わず拍手をしてしまいました。
    *最後の休憩で話をした二人組の女性も、「8時に登り始めて3時に降りた」などと話してました。
      皆さんすごいです。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
  【備考】
    *前日に、タクシーを電車到着時刻に合わせて予約したが、「7時半前は無理」・・・とのことだった。
    *最初の計画は、鈴鹿市の「入道ケ岳」へ行く予定だったが、前日の大雨のため
     谷コースの登山道が危険ではないだろうかと思い、急遽このコースに変更した。
    *「各務原アルプス」縦走のつもりだったが、調べてみると、
     『
各務原アルプスは、岐阜県各務原市の北部の山並みの通称
      
各務原台地の北端に位置し、東西に伸びる標高350m級の丘陵地帯。
      
稜線は各務原市と関市、岐阜市の境界でもある。
      関市側からは「関南アルプス」と呼ばれている

      
各務原市と関市の共同で全長10kmに及ぶハイキングコースも整備されている。』・・・と。
      つまり、「各務原アルプス」「関南アルプス」と言われているコースよりも、
     長いコースを歩いたことになる(のかな?)。

    *同じコースを13年前(2009/12/13)に交差縦走で歩いている。
     その時のコースタイムは7時間50分。
     JR坂祝駅まで歩いた時間(13分)をプラスしても、
8時間03分
     3年前(2019/10/20)は、
9時間54分
     今回は
10時間28分(11時間かかる・・・と覚悟していたのだが)
     体力と共に、またまた年齢を感じさせられてしまった・・・

    *花は、掲載した画像以外では、ヒサカキの雌花・ヒサカキの赤花・モチツツジの花
     ・ヤマツツジのつぼみも確認した。
   
    * 歩いた距離 スマホのヘルスケアでは、約26km (ジオグラフィカでは、15km) 
      この大きな差は何??
    * 歩数 スマホのヘルスケアでは、4万3500歩(こんな数字あり得る??)



  Walking2022のページに戻る